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指示待ちの社員は、正しいのか?間違っているのか?

職場で、必ずいるだろう、指示をひたすら待つ社員。 「ちょっとは、自分で考えろよ。」と、思うこともあるけれど、本当に間違っているのだろうか?と、ふと、疑問に思う時がある。 今の日本の殆どの会社では、上司からの 『指示』 を待ち、それを忠実、確実に実行することが求められることが多い。 積極的にオリジナリティや改善案を提案しても、 『邪魔者扱い』 されてしまうし、只、言われた通りのことばかりしていると、 『できない社員』 扱いされてしまう。 指示待ちは、正しくもあり、間違いでもある。 『バランス』 感覚が優れている人は、 『指示』 を待つもの、 『自分で判断』 するものを区別し、実行していくけれど、そんな人ばかりではない。 『何をどうしたら良いのか、わからなくなってしまう』 人も少なくないはず。 本来は、この 『バランス』 を上手に操るのが管理職の仕事であり、誰にでもわかるように明確なラインを引くことが部下を持つ上司としての役目だ。 しかし、そんな上司ばかりではない。 上司の顔色を伺いながら、そのラインを巧みにコントロールすることが、仕事を自分のペースで楽しくすることができる秘訣だ。 だったら、そのラインの上げ下げは、どうしたらいいのだろうか? 僕は、基本的に一度、指示を受けたものは、再度、指示を待つことはしない。 しかし、たえず状況は、変わってくる。 だから、「今回は、こうでいいのか?」確認は、行うようにしている。 指示されるのではなく、指示を促すのだ。 もちろん、上司が忙しくしている時などは、確認を後回しにして、事後報告する場合もある。 どちらにしても、指示を待っているより、早く仕事を進めることができる。 ただ、 『出る杭は打たれる』 じゃないけれど、人の上に一度立つと、 『教える快感』 に捉われ、自分に聞かずにことを進める部下を好ましく思わない上司も必ずいる。 そんな上司は、たいていが 『使えない上司』 だけれど。 そんな場合には、積極的(いつもより多く)に 確認 、 報告 をするようにしよう。 そして、初めて経験する(聞いた)ことは、できる限り 相談 しよう。 どちらの場合であっても、「さすが」「聞いて良かった」など、自分の言葉(仰々しくない)を添えるように。 それだけで、上司に可愛がられる

なぜ?(臨機応変)は、未来をつくる魔法の言葉。

仕事を何も疑問に思わずに黙々とこなすより、常に 『何でだろう』 と、疑問に思うことで仕事の内容が大きく変わってくる。 一番は、 『何でだろう』 と、疑問に思うことで、今おこなっていることに興味が湧いてくる。興味が湧くと好きになる。そして、好きになることで仕事が上達(成長)して行く。 と、良いリズムで仕事ができるからだ。 よく例に挙げられるのが子供だが、子供の吸収力は計り知れない。いつも、親や大人の言動を注意深く観察し、常に 『なんで?』 と、聞いてくる。 自分がまだ知らないことを知りたい興味が強いからだと思う。 勉強や運動だけでなく、全てのことを大人には真似できないスピードで成長していく。 仕事でも同じように『なんで?』と、常に疑問に思うことで成長のスピードが変わるのはもちろんだが、仕事の内容まで変わる理由を多くの人は理解していると思う。 仕事での結果は算数の『答え』であり、その答えにたどり着く『式』を考えていくのが仕事だと思う。 たし算、ひき算だけで、答えにたどり着ける容易な仕事の時もあれば、円周率のように限りなく答えに近づけるよう、難解な仕事もある。 そして、答えも『π』『3』『3.14』『3.1415‥‥』と、人によって求めることも変わってくる。 そして、臨機応変さが求められるのが、答えが同じ『2』でも、欲している相手によって、『1+1』『0+2』『2+0』『1*2』『2*1』『2/1‥‥』と、式も変化させていかなくてはならない。 式を考えるためには、相手が『なぜ、その答えが必要なのか?』を考えると、『たし算なのか?ひき算なのか?方程式か?』そこに、辿り着くための道筋を変化させることで、相手に与える印象も好感も大きく変わってくる。 いつも『1+1』で行っていても、間違いはないかもしれない。しかし、なぜ『2』なのかを疑問に思い、臨機応変に式の内容を変化させるべきだと僕は思う。 例え、単純作業の繰り返しであっても、疑問に思うことは多々あるはず。 (僕の場合、もっとキーボード入力を早くするにはどうしたらいい?など) そして、答えが見つからない疑問もでてくることもあるけど、そんな時は、大きなチャンスだ。 これまでも、見つからない答えを先に見つけた人がビジネスに結びつけ、成功している。 (答えに辿り着くが式が今まで

臨機応変に仕事の効率を考えよう。

その時、その時に応じて臨機応変に対応できるか、どうかで 仕事の効率 は変わってくる。 僕は、あくまでも効率が変わるだけだと考えている。 それは、臨機応変に対応していくには、何よりも経験が必要とされる。しかし、同じ仕事をいつもの通りの順番でこなしたとしても、時間はかかるかも知れないができないことはないと思うからだ。 だから、慌てて何もかも臨機応変に対応しようと考えなくても、いいと思う。 ひとつひとつ確実に終わらせていくのも大事だから。 しかし、いつまでも新人ではないので、経験を積み、慣れた仕事なら、その場、その時に応じて臨機応変な対応が求められてくる。 時間は待ってくれない。全ての人に平等で、1日は24時間しかないからだ。 例えば、丸1年が経過した新人の場合、ベテラン社員よりも仕事をこなすのが10分遅かったら、1年で3650分(面倒なので休みは考慮しない)となり、約2日半の遅れを取ってしまう。 1年目、2年目であれば会社も経験不足も考慮するし、早さよりも正確性等を重要視するだろう。 しかし、丸10年経過した中堅社員の場合、約25日の遅れとなってしまう。 25日の差があると、多くの仕事で差ができ、今まで同位置にいたと思っていた、周りの社員からどんどん引き離されていってしまう。 そうならないためにも臨機応変に対応していくことは、大事になってくる。 臨機応変に対応することは、決して難しいことじゃない。 先ずは、経験を積むこと。そして、一歩先、二歩先を見て、行動するだけでいい。 例えば、『通路に物が置いてあることを知っていても、そのままにしておくのではなく、歩きやすいようによけておく。』そうすると、いざ急用でも問題なく通ることができる。 (本当は、その前に通路に置かなければいいのだが。) そんな、小さなことから先を読む癖をつけることで、臨機応変に対応することは簡単にできる。 しかし、 臨機応変に対応するのは、大事であって、重要ではない。 早く仕事を終わらせるのが重要ではなく、正確に終え、最大限の結果を生み出すのが重要だからだ。 僕の周りを見ていても、不器用だなと思う人は沢山いる。 器用に効率よく、その時に応じて臨機応変に対応している人を見ると、一見仕事ができると思い込んでしまう が、 不器用と思っていた人の仕事