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僕がやっている簡単な自己啓発 Part 17【頑張らない】

僕は、全力で仕事をしないようにしている。決して、頑張らない。 その理由は、余力を残すとか、カッコイイことではなく、ただ単に疲れてしまうからだ。 最近は年齢もあってか、疲れやすい。だから、仕事に於いても、ほどほどに手を抜き、省エネで仕事をするようにしている。 若かった頃は、仕事も遊びも全力でやっても疲れることはなかったけれど、今はそんなに体力がない。 しかし、年齢と経験を重ねたことで、要領がよくなり、若かった頃には全力でやっていたことを今は、適当に手を抜いてもできる(本当に?)ようになった。 そして、頑張らないことで、周りを見る余裕もできてくる。 どうしても、全力で頑張ると、周りが見えなくなってしまう。集中しているから、当たり前のことだと思う。 以前の僕は、何でも 『自分がやる』 という、思いが強すぎた。決して、それは悪いことではなく、そんな経験があったからこそ、今があるのかも知れない。 しかし、何度もこのブログで僕が述べているように、 『仕事は一人ではできない。』 周りと共存し、協力してこそ、本当にいい仕事ができる。 そのためには、周りの状況をしっかりと見極める必要がある。余裕がなくては、周りの状況を見ることができない。 周りの状況をしっかりと見るためにも、頑張ってはいけない。余裕がなくなってしまうからだ。 周りをよく見るために必要なのは精神的な余裕だけではない。体力的な余裕もなければいけない。 疲れきっていては、疲れを癒すことが最優先になり、周りを見ている場合ではなくなってしまう。 どうしても、仕事に意欲的な人は、頑張りすぎてしまう傾向にある。 僕もそうだった。 でも、それでは上手くいかない。 頑張っている人は、頑張っていない人(普通に仕事をしているだけでも)を見下したり、非難してしまいがちだ。 そうすると、社内の雰囲気も悪くなり、同僚の協力も得られず、自分で何もかもしなくてはいけなくなり、ますます頑張る。もっと、雰囲気が悪くなってしまう。 悪循環に陥ってしまう。本人は、ただ単に仕事を頑張っているだけなのに。 余裕がなくなると、 『人の粗』 らしか見えなくなってしまうけれど、余裕ができると、他人の本心や長所が見えてくる。 他人の本心や長所がわかれば、共存する最適な道も見

僕がやっている簡単な自己啓発 Part 16【横取りする】

僕は、いつも仕事を横取りするようにしている。 しかし、手柄を横取りするわけではないし、仕事を独り占めしようとしているわけでもない。 人それぞれ得手不得手があることは、何度も伝えて来たけれど、もちろん、僕も得手不得手がある。 自分が成長するための一番の近道は、自分の得意分野を伸ばすことだと思う。 自分の得意分野を伸ばし、社内でその仕事のエキスパートになることで、同僚からも頼られ、その期待に応えようと、更に成長して行くことができる。 すると、更に同僚に頼られると。相乗効果でどんどん成長していく。 だからこそ、僕は、自分の得意な分野の仕事は積極的に横取りしていく。 その際に、「得意だから、任せてよ。」などと、軽く言葉を添えながら。 ただし、決して「やってあげている。」などと思わないように気を付けている。 思いは伝わるから気を付けないといけない。 さらに、成長するためにも、苦手な分野を克服していく。 得意な分野で同僚から頼られるようになってきたら、苦手な分野も克服していく必要がある。 苦手な分野の克服は、得意な分野を伸ばすよりも、根気が必要になってくる。 だから、同僚から仕事を横取りし、経験をより多く積むことが重要だと思う。 そんな時にも、「苦手だから(覚えたいから)、僕にやらせて。」などと声をかけ、あえて 同僚にアドバイスも受けながら 実践していく。 そうすることで、 同僚の教えたい欲求を刺激し、満たすことで、人間関係も構築 しながら自分の苦手分野を克服して行くことが出来るはず。 同僚からのアドバイスや手を借りながら克復することが重要なので、決して、一人で頑張らないように心掛けるようにしている。 多少の上から目線は気にせず、素直にアドバイスや手を借りていこう。 ただ、仕事を横取りしたのでは、ただの出しゃばりになってしまうけれど、教えたい欲求を刺激し、満たすことで円満な人間関係の構築にも繋がって行くはず。 仕事の横取りの仕方次第で、自分を成長させ、円満な人間関係も構築できるので、僕は、積極的に仕事を横取りしている。

僕がやっている簡単な自己啓発 Part 15【言い訳しない】

僕は、極力 『言い訳をしないように』『人のせいにしないように』 と、心がけている。 もちろん、聞かれたら言い訳もするし、人のせいにすることもあるけれど、自分からは、決してしない。 偉そうに聞こえるかもしれないけれど、そんな大層な事ではなく、言い訳や人のせいにする発言をしても、時間の無駄でしかないと思っているからだ。 それに、周りにもいい印象を与えることは決してない。 わざわざ、無駄に時間を使い、さらに自分の印象を下げるなんて、バカらしい。 だから、僕は、 『言い訳もしないし、人のせいにもしない』 。 自分から口に出せば言い訳だが、聞かれて答えると理由になる。 例えば、遅刻をしたら、素直に「遅れて、すみません。今後、気を付けます。」それで、充分。 「なぜ?」と、聞かれて始めて「渋滞が。」など、理由(言い訳ではなく)を述べる。 ミスなどを繰り返さないためにも、原因(理由)を知ることは必要だし、会社として、当たり前のことだと思う。 しかし、聞いてもいないのに、言い訳を始めると、「そんなに自分を正当化したいのか?」と、勘ぐってしまう。 もちろん、本当に自分に非がなく、やむを得ない場合もある。それでも、 先ず最初にするべきことは、謝罪 であり、言い訳ではない。 非がなくても、言い訳から入ると「本当に?」と、相手に悪い印象しか与えない。 人のせいにするのも同様。 自分に非がなくても、「〇〇が・・・」など、最初に口に出せば、大抵の人は、「そんなことは聞いてない」と、心の中で思うはず。 その○○さんが、周囲に好印象の人であれば、自分が悪者扱いされるのは、火を見るよりも明らかだ。 それよりも、自分の非を認め(非がなくても)、素直に謝罪するべきだ。 もし、本当に誰かのミスに巻き込まれたにしても、素直に謝罪することで、 味方を増やすチャンス になるかもしれない。 (庇い過ぎたりと、恩着せがましい態度では、裏目に出るので注意。純粋に。) 僕も先日、TELの伝言ミスで間違えてしまったことがあった。 その際も、「◯◯がそう言ったのに・・・。」などと人のせいにせず、「ちょっと急いでいたから、早とちりしてしまった。」と。 お陰で、これまでよりも一歩、信頼関係が深まったような気がする。 どちらにせよ、無駄に時間を使って、自分の印象を悪く

僕がやっている簡単な自己啓発 Part 14【イライラする】

僕も、仕事中だけに問わず、イライラすることが多々ある。 しかし、イライラしても何もプラスにならず、むしろマイナスになることがほとんどだ。 冷静な時には、そのことが解っているのに、どうしてイライラしてしまうのだろう。 僕の場合は、第三者の言動にイライラすることもあるけれど、「道路が渋滞中で遅れそう。」「早く終わる予定だったのに、邪魔が入った。」「簡単だと思い込んでいたことが、実は難しく、思った以上に時間がかかってしまった。」など、予定通りに進まない時、ついイライラしがちになってしまう。 自分でイライラする傾向がわかっているので、なるべく余裕を持つように心がけているが、中々上手くいかない。 どうしても性格的に、予定を詰め込みがちになってしまい、結果的に予定通りに進まず、イライラしてしまう。 性格的にイライラを抑えることは、難しいのかもしれない。 それならば、イライラしても、すぐに解消してしまえばいいだけだと思う。 僕のイライラ解消法は、何も考えない(頭を使わない)ことだ。 例えば、パソコンの打ち込み(入力作業のみ)や掃除など、何も考えずにできる作業に切り替えるようにしている。 少し、頭を休めるだけで、イライラが解消し、普段の自分に戻ることができる。 もちろん、自分の気ままで、作業をコロコロ変えることができない場合もでてくる。 そんな時でも、空を見上げたり、天井を眺めたりなど、上を向きながら、何も考えない時間をコマ目にとるとスッキリすることが多い。 (一度に長時間見ていると、少し変な人に思われてしまうけれど、1秒ずつでも、何度繰り返す内に、段々イライラが薄れてきて、スッキリしてくる。) 僕の場合、対人関係でイライラした時も同様に、考えることを一度、やめてしまう。 「イライラした勢いで話を続けても、何もならない。」と頭ではわかっている。しかし、感情は急に湧いてきてしまう。 「イライラしないようにしよう。」など、考えても、僕の場合には、無駄な努力だ。 結局、考えることを続けていると、イライラの原因に舞い戻ってしまう。 かと言って、急に上を見上げることも不自然で、できない場合、僕は、ひたすら自分の手を見たり、相手の服やネクタイなどの模様を眺めたりしている。 その姿を見て、相手がイライラしようが、一先ず置いておく。

僕がやっている簡単な自己啓発 Part 13【人を信用しない】

ちょっと、タイトルが極端になってしまったけれど、僕は 必要以上に人を信用しない ようにしている。 必要以上 が、キーポイントになるけれど、決して悪い意味ではない。 「同じ職場の同僚なんだから、信頼関係がなければ・・・。」や「人を騙すより、騙されるほうが・・・。」など、綺麗ごとを並べるのは簡単だけれど、なんだかんだ言っても、自分は自分だし、他人は他人だ。 同僚や上司に確認したはずなのに、ミスや問題が発生すれば、責任は自分にのしかかってくる。 同僚や上司を信用していればしているほど、その信用を裏切られた事実に愚痴や文句も言いたくなってくる。 そして、今まで築き上げた信頼関係も簡単に壊れてしまう。 僕も何度も、そんな出来事があった。他人を信用しなければ、裏切り行為に落胆することもない。 しかし、僕は 『他人は、裏切るものだから、信用するな。』 と言う、マイナス的な発想で 『人を信用しない』 だけではない。 人を信用できることは、素晴らしいことだと思う。しかし、信用からくる、甘えや依存が自己の成長を停滞させる要因になると思う。 上司や同僚を必要以上に信用すると、どうしても任せっきり(丸投げ)になってしまいがちだ。 しかし、信用できないと、全ての仕事を自分一人で抱え込まなくてはいけない。 僕が、いつも言っている、 仕事は一人ではできない と逆の行動となってしまう。 そうすると、どこまで信用し、どこから信用すべきではないのか曖昧になってしまい、感覚でなんとなくわかり、実践できる人は別にして、そうでなければ、よりギクシャクとした人間関係になり、仕事が円滑に進まなくなってしまう恐れが出てくる。 そこで、僕なりの基準として、 仕事を任せる時は、自分が責任を取れる範囲内かどうか。 信用するからには、口を出さずに全てを任せる。 自分が知らないことは、素直に聞き入れながらも、必ず後から確認し、真意を知る。 この3つのことを念頭に置いて、信用するラインを常に上げ下げしている。 1.仕事を任せる時は、自分が責任を取れる範囲内かどうか。 自分が信用し、仕事を任せたからには、ミスや問題が発生しても、自分の責任として受け入れる覚悟(ちょっと、大げさだけど)をする。 ただし、 『選んだ自分が悪かった』 など、他人のせいにしない。

カミングアウト

今日、同僚からあることをカミングアウトされた。 本人にとっては、ショックなことであり、隠したいことだと思う。 この事実を聞いて、これまでの彼の行動に納得した。 僕は、その事実を受け入れ、今後の対応を考えるだけだから、難しいことはないけれど、本人は、この事実をどのように受け入れ(簡単に受け入れることができるのか?)今後、前を向いて進んでいくことができるのだろうか。 ただ、何があっても、事実を変えることはできない。受け入るしかない。 (第三者は、気軽に意見できるけれど。) 本人にとって、厳しい道になることだと思う。 僕たちにできることは、なるべくこれまでと変わらず、しかし、気遣いながら接することが重要になってくると思う。 変に気遣い過ぎても、周りの変化を敏感に感じとるだろうし、調子にのってしまうかもしれない。 だからこそ、これまでと変わらず接しながらも、気遣えるバランスが大事だと思う。 カミングアウトを聞いた僕がするべきことは 『さりげない気配り』 をほんの少しだけ、今までよりも意識しながらも、なるべく変わらずにいようと思った。 それと同時に、他の同僚のケアもしなければ、社内で歪みが生じ、ギクシャクした働きにくい環境になりかねないので、これまで以上に、同僚の行動や感情の変化に敏感にならなければいけないとも思う。 どちらにしろ、僕の力を試されるいい機会だと思い、この事実を上手く受け入れたい。

僕がやっている簡単な自己啓発 Part 12【味方を増やす】

僕は、同僚を自分の味方にするにはがどうしたら、良いのかと、常に考え、行動するようにしている。 何度も繰り返すけれど、仕事は一人では、何もできない。 多くの人の力を借りてこそ、成果がでる仕事ができると思っている。 それなら、自分に好意的に協力してくれる同僚を増やすのが手っ取り早い。もちろん、部署など関係なくに。 同僚を味方につけるための僕なりの方法は、自分が同僚の味方になることだ。 それには、同僚を好きになるしかない。 誰も嫌いな人に協力したいとは、思わないはずだから。 ただ、甘やかし過ぎたり、「何でも言うことを聞く」訳ではない。 それでは、ただの都合の良い人に終わてしまう。 『時は優しく、時には厳しく』 と飴とムチを使い分けるに限る。 人は、ただ甘やかしてくれる人より、時には厳しい意見を言ってくれる人を信頼しやすい。 僕の経験上、7対3~8対2位の割合で優しさを多めにすると、良好な人間関係が築きやすいと思う。 そして、厳しい意見の際にも、自分の気分や機嫌ではなく、フォローと相手を思う気持ちを忘れなければ、人間関係が悪化することはないはず。 その中で、自分、そして同僚の得手不得手を見極め、役割分担が自然とできるようになれば、立派なチームだし、信頼関係が築ける。 その時には、お互いに味方となっているはず。 相手に合わせることも重要だが、合わせすぎないように気を付ける。 時には、本意としない愚痴に巻き込まれたりすることもあるけれど、そこは上手く合わせなければいけないと思う。 愚痴に便乗して、自分も悪口を言ったら、知らないうちに敵を作ってしまう場合もあるし、否定しても、気持ちをわかってくれないと逆恨みされたりしてしまう。 そんな時、僕は相手に合わせながら頷き、相槌をしながら「大変だね」などと、 本人の気持ちを思いやる ようにしている。 暫く話を聞くと、気分もスッキリしてくるはず。そんなタイミングで、相手が興味のある話題にすり替えてしまえば、僕といた時間を有意義だったと思ってくれるはず。 こんな感じで、僕は、少しづつ味方を増やし、一人ではできなかったことにチームとしてチャレンジし、今まで以上の成果を残せるよう仕事している。 今の職場では、まだこれと言って大き