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仕事中の休憩は、重要。

僕は、休憩(息抜き)は非常に大事な存在だと思う。

よっぽど好きなことを時間(納期)に関係なく、するのであれば、時間を忘れて『集中』することもできるが、仕事では、そうはいかない。
納期も迫るし、品質やサービスにも、ある程度のレベルを必要とされる。

気持ちに余裕があれば、集中して仕事に打ち込むことができるが、集中力は長くは続かない。
1時間も集中すれば、誰でも一息つきたくなるものだ。

集中力が切れかかった時に無理して仕事をしても碌なことにはならない。
つい、『うっかりミス』につながってしまう。
そのミスを取り戻すのにかかる時間を考えたら、休憩をしっかりと取ることが大事だ。

真面目な人ほど、忙しい時に休憩を取ることを後ろめたく感じて、無理をしてしまう。
休憩を取りづらい環境を作っている会社にも、もちろん問題はあるが、自ら積極的に休憩を取り入れるべきだ。

休憩が取りづらい環境の会社は、たいていは、上司が『机上の空論』だけで、現場を知らなさすぎるからだと思う。
しかし、机の上だけで仕事を知っていると思っている上司には、結果(成果)を突きつけてしまえばいい。
悪い結果(休憩なしでミスが多い)などは、そういうタイプの上司には通用しない。難癖をつけられるのがおちだ。
最初は、グチグチ言われるかもしれないが自ら休憩を取り、今までの成果より、上の成果をだしていけばいい。
簡単に成果が上がるなら誰も苦労はしないかもしれないが、同じ内容を休憩なしで行っていた以上の成果は必ず出るはず。

ただし、仕事中にダラダラとしていて、さらに休憩では成果は間違いなく下がるし、世間話をするための休憩は、体力勝負の仕事をしている人が体を休める為が目的でなければ、同じく成果は変わらない。

僕の場合、休憩(作業を止めて)をしながら、これまでを振り替えり、忘れていることや見落としがないか確認したり、並行で進めている仕事へいつから切り替えるか考えたりしている。

作業を行いながらでも、ある程度のことは並行して考えることがはできるが、どうしてもミスにつなっがってしまいやすい。
だから、必ず作業を止めて(手を止めて)考えるための休憩を取り入れている。
同じミスを犯したにしても、休憩時に振り返った時に気付くことができれば、終わり間近に気付くより、取り戻すのは早い。作業中は振り返っているつもりでも、次へ次へ意識が行ってしまい、過去への意識は薄れてしまっている。
結果、ミスを見落としてしまい易い。

一度、手を止めることで、主観的ではなく、客観的に見ることができる。だからこそ、休憩は大事だと思う。

月末や期末など、全体が忙しそうに慌ただしくしていると休憩は取りづらく、『昼までは頑張ろう』『今日明日だから、何とか頑張ろう。』と、思ってしまいがちだが、僕は『そんな時は、おなかが痛くなる』トイレで頭をスッキリさせ、また仕事に取り掛かる。
目の前が慌ただしいと後ろめたいけど、見えなければ大したことは無い。

トイレにいた5分、10分なら、頭がスッキリしたら、すぐに取り戻せる。


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