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どうしたら、欲しくなる?買いたくなる?

営業の話をする前に、どうして、人は商品やサービスに、お金を払うのか?
考えたことは、ありますか?

営業の仕事をする上で、その『なぜ、お金を払うのか』を考えないと、仕事が安定してこない。
営業だけではなく、様々な仕事に通じる『仕事の基本』にも、なると思う。

『なぜ、お金を払うのか』

  1. 購入することでメリットがある。
  2. 欲求が満たされる。
から、商品やサービスに、お金を払っても良いと思う。

それなら、それを叶えてあげれば、自然と商品やサービスを販売することができる。
(むしろ、「ぜひ売ってください。」に、なるはず。)


そうすると、商品やサービスを購入することでメリットがあることを知らせる、思わせることが大事だ
それには、販売する商品やサービスを知ることが重要になってくる。
よく、他人がしっかりと理解するように説明や教えるには、5倍以上の知識が必要になると言われるが、その通り、販売する商品やサービスをとことん知るべきだと思う。

そして、欲求を満たすためには、物欲・食欲・流行欲・認知欲など、様々な欲求があるなかで、その人がどの欲求を満たしたいと考えているのか知る必要がある。
そのためには、会話を交わす中で、要所要所にでてくる、こだわりや心配ごとを聞き出せれば、どの欲求を満たしたいから、その商品やサービスを欲しいかな?と考えているのかわかるはず。
もちろん、営業を仕事とすると、その商品やサービスを欲しいと考えていない人にも販売しないと仕事にならない。
(特に、歩合給が発生する営業はそのケースが多いと思う。)

それでも、人が商品やサービスを購入するに至る基本は一緒だから、難しく考える必要はない。
ただ、上記に書いた内容を逆に進めれば良いだけだ。

会話をする中で、その人がどの欲求を満たしたいと考えているかを知り、その欲求に提供する商品やサービスが関係するポイントを見つけ(時には、誘導も必用)、その商品やサービスをPRし、求めている欲求を満たすことで簡単に商品やサービスを販売することができる。

営業の仕事を毛嫌いや苦手意識のある人は、難しく考えすぐだと思う。

たった、これだけで簡単に営業の仕事は成り立つ。
会話のコツや誘導の仕方は、改めてブログに書くけど、営業の仕事で悩んでいる人には、もっと気楽に考えて欲しい。
たった、二つを満たすだけで、商品やサービスは売れると言うことを。

だって、親や親戚、知人、友人がその商品やサービスを欲している時に、その商品やサービスを提供するのは、簡単なはず。
それと、同じことをお客様にすればいいだけだから。

後ろめたい商品やサービスも同様。もし、自分が親や親戚、知人、友人に、その商品やサービスを提供することに抵抗を感じるなら、その営業の仕事は、向いていない。今すぐにでもやめるべき。
長くしても、結果は残らない。
後ろめたさがなければ向いている。
(詐欺や悪徳販売を進めている訳では決してない。極論として参考になればと思って)

誰でも、営業の仕事は簡単にできる。もちろん、自分も。

先ずは、難しい、苦手ではなく、簡単にできると思うことが営業を仕事にする第一歩だ。


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