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同僚のミスへの対応。

もし、同僚が『ミス』をしたなら、あなたならどうする?

これだけの質問なら、その同僚を責めることはないと思う。
しかし、その『ミス』のおかげで、あなたにシワ寄せがきた場合にも、同じ対応ができるだろうか?

正直、僕は、その時になって見ないとわからない。
恐らく、多くの人は同じ意見だと思う。

気持ちや身体的に余裕がある際には、笑って許せることでも、余裕がない状況の場合、愚痴の一つや、『ミス』を責めることもあると思う。

しかし、余裕がない状況でも、しっかりとフォローできる人になりたいと僕は、思っているし、意識して自分の感情を抑える努力をしている。

人は、誰でも『ミス』をする。それは、仕方がないことだし、その『ミス』があったからこそ、その『ミス』をバネにして成長することができる。
だから、僕はこれまで一度も『ミス』を一度もしなかった人よりも、『ミス』をし、その『ミス』をその帳消しにするための努力をしている人を尊敬している。
(ただ、おなじ『ミス』を繰り返すのバカだけど。)

そう思っていながらも、いざ自分に影響を及ぼすとなると、冷静さを失ってしまい、あたってしまう時も出てきてしまう。

しかし、それは間違いだと思う。
仕事(会社)にとって、ある程度の『ミス』は、折り込み済みだとしても、『損害』には変わらない。
その『損害』を最小限に抑え、打開策を早急に考え、実行することが必要とされる。

その次に、同じ『ミス』を繰り返さないための改善策を考えなくていけない。

あくまでも、打開策が最優先だ。

しかし、自分に影響が及ぼされると、その最優先を忘れ、ついつい、その場で責めてしまい、後から冷静になった時に、後悔してしまいがちだ。

でも、他人の『ミス』を責めても、何も建設的なことない。
冷静さを失ってしまった、自分の対応も『ミス』でしかない。

そのためにも、気持ち的、身体的な余裕は、残しておきたい。

自分に余裕があると、対応も全然違う。

多くの人は、一人で仕事をしている訳ではないと思う。
同僚の『ミス』に巻き込まれることも、また、自分が『ミス』をし、同僚を巻き込むことも必ずあると思う。

そんな時にも、早急な対応ができるよう、気持ち的にも身体的にも余裕を持って仕事を進めて行くに限ると思う。

毎日、全力で仕事に取り組むよりも、少し手を抜き、余裕を持って仕事をするに限る。
必ず訪れる、逆境に備えて。

その『余裕が、仕事ができる人になる為の第一歩』だと思う。


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