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愚痴おやじの遺書

と言っても、死にたくなったり、深刻な病気なわけでもない。
ただ、何故か普段、家族には照れてしまって、口に出すことができないことを残しておきたいと急に思いついただけだ。
突然、何があってもいいようにと。

妻へ

自分勝手で、家族のことも考えずに突然会社を辞めたり、意見を変えずに自分の思いを通してばかりのこんな夫でごめんなさい。
あなたが支えてくれると信じていたから、自由気ままに生きてこれました。
転職して、収入が激減して、本音では「こんなはずでは」と、思ったかもしれません。
それでも、あなたは口に出さずに支えてくれています。
僕にとって一番幸福だったことは、あなたに出会え、夫婦となれたことです。

いつの日か来る最後の日には、笑顔で「いい人生だった。」と、心から言えます。

もう少し(?)僕のわがままに付き合ってください。
これからも、迷惑をかけるけれど、よろしくお願いします。

お姉ちゃんへ

人一倍、心が優しい子に育ってくれて「ありがとう。」
そのため、自分が傷付くことも多くあり、小さいながらも心を苦しめている姿を見守ることしかできずにごめんなさい。
しかし、今の経験が将来、必ず役に立つときがくるはずです。
今は、まだ、そう考えることはできないかもしれませんが、大丈夫。僕の子供です。必ず明るい道が待っています。

あなたには、一生付き合っていける友達がいます。
その友達が、あなたにとって、大きな財産です。
だから、今のまま、素直で、人に対する優しさを忘れないで下さい。

チビへ

いつも、「チビ」と、読んではいますがもう立派な女の子になってくれました。
まだまだ、勉強が嫌いで、遊びたいこともわかるけど、もうちょっと勉強してもいいかなって、思います。
でも、あなたが持っている一番の武器は、いつもニコニコしていることです。
怒られて、泣いたりいじけても、すぐに笑顔に戻ってくれるあなたは、これから待ち受ける困難も必ず乗り越えることができるでしょう。
でも、ガマンのしすぎはよくないよ。
お姉ちゃんが大好きすぎて、喧嘩もよくするけれど、このままお姉ちゃんを大好きな人に育ってください。

でも、やっぱり、少しは勉強も大事に。
このまま、ガマンすることなく、いつもニコニコできる人になってください。

最後に

僕は、家庭を育むことができない人間だと、ずっと思っていました。
そんな僕と、結婚してくれて、家庭を築いてくれた、妻に、本当に感謝しています。
家族だからこそ味わえる幸せをしることができました。
「本当にありがとう。」

そして、いつもお家の中を明るくしてくれる子供たち、あなたたちが僕たちの子供に生まれてきてくれたことに感謝します。
「生まれてきてくれて、本当にありがとう。」

口をきかない時期もあったけれど、両親が僕を生んでくれなければ、この幸せな人生を歩むことができませんでした。
「生んでくれて、感謝します。ありがとう。」

いつでも100%、僕の味方でいてくれた友人たち、これまで出会った多くの人たち、そして出会うことができなかった人も、僕にとっては大事な宝物です。

多くの宝物に囲まれた僕は、本当に幸せです。

「ありがとう。」

しかし、

まだまだ、僕の人生は終わりません。
亡くなった友人の分も、僕は、これからも突き進んでいきます。

一度、死んだ気になり、心の断捨離をした、僕は、今まで以上に厄介です。

これからの僕に、乞うご期待。


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