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人間関係で、悩んでもしょうがない。

会社組織の中で、人間関係に悩んでいる人は非常に多いじゃないかと思う。

建前上は何であれ、本音で言えば、会社を辞職する理由のトップになっているはずだ。
パワハラ・セクハラなど、様々なケースが考えられ、安易に「そんなことで悩んでも。」と、いう訳にはいかないかもしれない。

世の中には様々な人がいて、性格も全員違う。中には、気が合う人もいれば合わない人もいる
さらに、会社となると、『上昇志向が強く、他人を蹴落とそうとする人』や『やる気のない人』『無理難題を押し付ける人』など、本当に多くの悩みの種が転がっている。

実際に僕も様々な人と出会ってきた。中には、二度と口をきかなくても良いと思ってる人もいる。

しかし、仕事仲間は、あくまでも仕事上の仲間であって、人生の仲間ではない。僕はなるべく、仕事の時には、人の好き嫌いをなくそうと心掛けている。
例えば、苦手な人は、『自分が仕事をする上で必要なパソコンや道具でしかない。』と、自分に言い聞かせ、利用できるときのみ、利用しようと。

会社組織の中では、好きな人とのみ、仕事ができない。むしろ、するべきでないと思う。好きな人のみが集まった組織は、非常に弱い。
様々な性格を持った人が集まるから、組織としての弱点もカバーでき、新しい発想も生まれてくる

似たような性格が集まったそしきでは、考え方に偏りができ、仮に上り調子の時には、全てが上手くいくとしても、必ずつまずき、下り坂を転げるように組織が脆く壊れてしまうことだろう。
もしくは、最初の好意的な関係が破綻し、ギクシャクした関係になってしまうだろう。

しかし、様々な性格の人が集まった組織では、先見の明がある人、危機管理が得意な人、新しいことを発想するのが好きな人などの良い所どりを、組織を継続、発展しやすくなる。

組織として、様々な性格の人を集めることは必須なのだ。

しかし、同じ仕事をする上で、性格が違えば、好き嫌いや合う合わないは必ず出てくる。

そんな時には、嫌いな人や苦手な人にも、得手不得手があり、利用価値は多々あると思おう。
別に、全ての人に心を開く必要なんてない。自分にとって、プラスになるように、他人を利用して行こう。

最初は、利用していると思っていても、その内、嫌いや苦手だった人を知ることで、新しい一面を知り、案外『食わず嫌い』だったということもある。

どうしても、嫌いだったり、苦手だと思ってしまうと、自分からドアを閉めてしまい、本来、その人が持っている優れた点を見落としてしまう。切っ掛けは、利用してやろうであっても、その人を知ることで見え方が変わってくるかもしれない。

他人のせいで、自分の人生を狂わされては、勿体ない。他人を変えるより、自分の見方を少しだけ変えてあげるだけでも、結構変わってくる。
先ずは、自分から変わってみよう。自分が変われば、そのうち、相手も変化するはずだから。

セクハラ・パワハラは、今回は別として。

僕の口癖で嫌いな人はいない。と、常に周りには言っている。本音は別として。口に出すことで、自分に言い聞かせているのかもしれない。


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