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先を読む力をつける。

僕も、このブログで何回も書いているように、仕事もプライベートも先をどれだけ読めるかによって、行動も変わってくるし、成果も変わってくる。

よく、将棋のプロは、100手以上、先を読んでいるなんて言われている。僕は、将棋は全くわからないので、将棋で100手先を読んでいるプロの凄さは、想像がつかない程、実感はないが、誰も普段から、先を読んで生活をしているはずだと思う。

人には、誰にも想像力がある。
僕の場合、ビールが好きで、毎日飲んでいるんだけど、「冷蔵庫に2本しかない。でも今日は仕事で疲れたからもう少し飲みたくなるはず。飲みたくなっても良いように事前に買って、置こう。」など、何気なく先を読んだ行動をしているはず。

自分が好きなことや得意なことの先を読むことは、簡単にできてしまう。

しかし、仕事で先を読むとなると、途端に難しくなってしまう。
それには、『仕事を好きになる。』『興味を持つ。』ことは、非常に重要だが、それだけではなくても、ある程度の先を読むことは簡単にできてしまう。

『もし、自分だったらどうするか?』を想像するだけでも、全然違う。
僕は、以前能力(才能)で、書いたように人は、能力はもちろん、考え方や行動の根本的な所に大差はないと思っている。
辛いのが好きや嫌いなどのように好みはあるけれど、辛い物を食べた後には、『何か飲みたくなる。』など、人によって大小はあっても、根本的には変わらないと思っている。

そう考えると、仕事で急に上司から別の仕事をするよう指示をされた際にも『何で今なんだろう?』僕が、急に指示を変更するとしたら、もしかして『急な来客があったかもしれない。』『クレームが発生した?』など、想像しやすくなる。
そうすると、自然と同じ指示された内容の仕事をこなすにしても、事前に想像することで微妙に仕事の内容も変わってくるはず。

『もし、自分だったらどうするか?』を想像するだけで、ある程度の先を読むことはできる。
そして、最も大事なことは、『自分が先を読んで行動している。』と、常に思うことだ。決して、暗示ではなく、できると思うことはできるし、自分にはできないと思えばできない。だったら、自分にはできる。と、常に思うようにしよう。

人が思う力は、想像以上に凄い。

自分を信じ、『もし、自分だったらどうするか?』を想像するだけで、先を読む力はついてくる。
仕事で先を読むことが苦手だと考えている人は実践して欲しい。

ただし、先を読むなら、プラス思考でいこう。
『好きな人に告白して振られるなら告白しない。』など、マイナス思考だと、全てに委縮してしまい何もできなくなってしまう。
もし勝ち目がなくても『振られたら、次の恋にすすめる。』『もっと、好みの男になってやる。』など、今の結果より、更に一歩先を読み、自分にとってプラスになるよう想像していこう。

想像だけなら、プラスが良いに決まっている。
僕は、いつでもプラス思考だ。



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