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理想が高すぎるのは、やめよう。

僕の周りに、理想や夢が、やたらと大きい人がいる。
理想が高いのは、いいことだけれど、高すぎると、理想に囚われてしまい、逃げ出せなくなってしまう。
同じように、夢が大きいのは、悪いことではないけれど、大きすぎると、自分を見失ってしまう。

自分の身の丈()に、あった理想や夢にしないといけない。
(120%くらいが、調度いいかも)

まだ、夢は大きすぎても、その過程、過程の段階をしっかりと抑え、すぐにでもできる小さな夢から、徐々に自分をレベルアップさせ、叶えていける夢の最終が、本来の大きすぎる夢であるならば、問題ないと思う。
しかし、だだ漠然とした、大きすぎる夢では、実現のしようがないし、自分でも、叶えたくても叶える手段がわからずに、『やりたくてもできない。』『どうしていのか、わからない。』まま、葛藤し、自分自身、『本当に夢なのか?』『どこに向かえばいいの?』と、迷い、そこで、『今、やるべきこと、明日やるべきこと、一年後にやるべきこと』と、段階を踏まえないと、自分を見失ってしまう。

でも、理想が高すぎるのは、良いことがない。
一見、『理想が高い』ことは、目標を定め、そこに真っ直ぐに向かっているように見える。

しかし、人生(仕事)の道のりは、真っ直ぐではない。
自分が、真っ直ぐ進んでいても、道が曲がっていれば、どんどん、道から外れて行ってしまう。
理想が高い人は、自分の実力を信じているから、何の疑いもなく、真っ直ぐに進んでしまう。でも、道は曲がっている。そのことに、気付かずない。

僕は、理想が高過ぎる方だと思う。
だから、今の状況になってしまったのかもしれない。
家族の幸せを一番といいながら、自分の理想が高すぎたせいで、結果、家族に迷惑や苦労をかけてしまっている。

本来の『理想』を知らなかった。

今の僕は『理想』を今の自分に必ずできる『最善策』だと考えている。

『夢』は、将来のためのステップアップの過程。
『理想』は、今できる最良の結果。

と、考え、『理想』『夢』を交互に繰り返し、今まで最良の結果だった理想を当たり前にできるようになり、さらなる大きな夢に向かっていく。

理想は、変化することなく、一番上の存在だと思っていたけれど、それは違う。
夢と同様に、自分の身の丈にあわせ、徐々にレベルアップさせていく。
そうすることで、理想と現実のギャップで悩むのではなく、理想を手に入れ、自分に自信を持つことで、さらに上の理想を求めることができる、自分を成長させる動力源だと思っている。

だから、やっぱり『理想』『夢』を持つことは、大事だ。


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