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上手なサボり方。

僕は、基本的に仕事をサボることを悪いと思っていないし、実際、ちょくちょくサボっている。
ここでのサボりは、あくまでも、自分だけの休憩や気分転換であって、欠勤や遅刻、早退とは、ちょっと違う。

ただ、サボり方にも、良し悪しがある。
僕が思う、良いサボり方は、仕事から、一時的に開放されながらも、今後の仕事、もしくは、自分の成長に繋がるようなサボりなら、大歓迎だ。

しかし、仕事から逃げるだけのサボり方は、悪いサボり方だと思う。

もちろん、全てを良いサボり方をしなさいと言う訳ではない。
今の仕事から逃げることも、時には大事になってくる。
ただし、6対4位で、良いサボり方をした方が良いんじゃないかと思う。

決して、僕のサボりを肯定するためではない。つもり。

具体的に、上手なサボり方だと思うことは、流行りのお店(商品)、話題のお店(商品)、人気のあるお店(商品)に行ってみる(触れてみる)ことだ。

業種は、同業に限らず、何でもよい。

喫茶店なら、なぜ人が集まるのか?雰囲気作りは?接客は?など、
また本屋で立ち読みするにしても、今話題の本はどんな本?ベストセラーは?各賞を受賞した本は?など、
ちょっと疑問に思うだけで、得るものは沢山ある。

そこで得たものが、全て仕事に役立つ訳でも自分を成長させる訳でもない。

しかし、誰でも疑問に思えば、勝手(自分なり)に、答えを想像するはず。
その勝手な(自分なりの)答えを考えることが、自分を成長に導いてくれる。

勝手な(自分なりの)答えを考えることが癖になり、仕事や人生にもプラスになる考えが自然と浮かんでくる。

後は、それを実践するか、しないか。だけだ。

最初は、臆病になってしまうかもしれない。でも、本当にバカな人はいない。
自分が良いと思ったことは、実践してみるに限る。
例え、失敗が重なっても関係ない。10失敗しても、1成功すればいいだけ、だから。

積極的に攻めての失敗は、恐れる必要はない。

同じ、サボりでも、得ることは案外多い。

同様に、失敗が続いたりで、仕事が嫌になり、気分転換としてのサボりも上手なサボり方の一つだ。
流れが悪い時は、誰にでもある。
実際、今日の僕は、ついてなかった。道は、間違えるし、お客様への商品も間違えて渡してしまった。
挙句の果てに、財布を落としてしまった。

そんな時には、気分転換が必要。悪い流れは、強制的に断ち切ってしまうに限る。
気分転換一つで、流れが変わることは、案外多い。
実際に、運よく財布も見つかり(拾った方から、連絡を貰った。)、中のカードもお金も何も減ることなく、手元に戻ってきた。
(拾ってくれた方には、感謝しかない。まだまだ、日本も捨てたもんじゃないと、本気で思った。)

今日の僕は、サボることで、悪い流れを強制的に立ち切ることができた良い例だと思う。

しかし、今の仕事から、ただ単に逃げるだけのサボりは、あまり、お勧めしない。
そんな時のサボりは、後ろ向きでしかない。
僕の得意な、愚痴がでるサボりは、悪いサボりの典型だ。
今日の僕のように『悪い流れを断ち切る』と、前向きなサボりは、良いサボりになる。

気持ちが、前向きか?後ろ向きか?で、同じくサボっているのに、後々、自分の仕事や人生が大きく変わってくる。

そんな、上手なサボりなら、どんどん、サボった方がいい。

でも、自分のサボりは、気持ち次第で、肯定的に捉えることができるけれど、他人のサボりはどうだろう?

僕が、部下を持っている時に、サボっている姿(ネットで仕事以外を調べたりなど)を見ても、それほど気にはしなかった。

しかし、ゲームをしたり、漫画を読んだり、などをしている場合には、注視し、怒った(注意ではなく。)

良いサボり、悪いサボりは、簡単にわかる。例え、気分転換であったとしても。

ゲームも漫画も悪い訳ではない。しかし、その後の行動を見れば簡単だ。
サボった後に、それまでよりも、積極的に行動するのであれば、良いサボりだと思うし、周りもそんなに気にはしない。
しかし、サボることに囚われ、隙を見つけては、また、ゲームを始めたり、漫画を読み始めるのでは、『家に帰ってからにしろ。』と、誰もが思う。
(仕事中に、ゲーム、漫画の時点で、危険信号だけど、百歩譲って、気分転換の一環としてなら許せるかな)

上手にサボるのも経験が必要になってくる。

どんどんサボって、上手なサボり方を手に入れよう。(気持ちの持ちようだけだから、簡単。)
しかし、僕の持論なので、みんなの会社に通用するかは、責任持てません。


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