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迷ったら、やってみる。

仕事でも、プライベートでも、迷う時は多々あるけれど、迷った時には、実行してみるに限る。

やらないで後悔するよりも、やって後悔する方が良いに決まっている。

「どうしようか?」迷っている時は、本心では『やった方が良い』と、思っているけれど、失敗やプライドなどから、『やめた方がいいのでは』と、本心を抑えてしまっている。

プライベートで、好きな子に告白するか。どうか。誰でも迷ってしまうと思う。
『断られるんじゃないか。』など、自分が傷付くことを恐れ、告白できずに終わってしまった経験を多くの人が持っていると思う。

しかし、告白してみないと結果はわからない。『YES』もあれば『NO』もある。
もし、『YES』であれば、「告白して良かった」になるけれど、『NO』だった場合、付き合うことはできない。
でも、次に進むこと(『ほかの子を好きになる。』『自分を磨く』など)ができる。
次に進めるのも、告白した勇気があったからだと思う。

しかし、自分が傷付くことを恐れてしまい、告白せずに終わってしまった場合、告白して失敗に終わった『NO』と同じで、やはり付き合うことはできないままだ。
『断られる』という、自分を傷付けるものはないかもしれない。
ただ、その分、次に進むことができずに、その場に留まってしまう。

『傷付くこと』が、次に進む原動力となるんだと思う。

『まだ早い』『タイミングが』など、告白する勇気は捨てないまでも、躊躇してしまうの同じだと思う。
『まだ早い』と思っても、自分の本心は『まだ早い』と思っていない。だから、迷ってしまう。
仮に時間が経過し、より親密になってから告白し、『Yes』だったとしても、『まだ早い』と躊躇した時に、告白していても、同じ『YES』の結果になっているはずだと、僕は思う。

時間の経過や、タイミング・場所によって、気分の盛り上がり方は、確かに違うかもしれないが、結果は変わらないと思っている。
もちろん、出会って、お互いのことを知らないまま、告白をしても『YES』には、ならないと思うけれど、それは、『時間の経過が必要』とは、別問題だ。
そもそも、出会ってすぐに告白しようと思う場合には、迷ってはいないはず。
目的が『付き合う』とは、別なはずだ。

前置きが長くなってしまったけれど、仕事でも、同じだと思う。
特に、営業職の場合、お客様へのアプローチが、どうしても怖くなってしまう時がある。
『告白』と同じだ。目的が『契約』『販売』と、違うだけで。

例えば、ゆっくり検討する時間が必要だから、コンタクトを取るのが『まだ早い』のではなど、本心では、そろそろと思っていても、断られるのが怖く躊躇してしまうケースが多々ある。

しかし、迷った時、本心は『告白』を求めている。勇気を持って、前に進もう。
結果は、『告白』しなければ、わからない。
『YES』であれば、目的が達成されるし、『NO』であれば、目的ができずに終わってしまう。

しかし、次に進む原動力を得ることができる。
仕事(特に営業職)の場合、恋愛よりも多く『告白』しなくてはいけなく、時期、タイミングも重要になってくることも多々あるかもしれない。
(忙しい時に商談されてもあしらわれてしまうだけだ。)

そこは、『告白』し、断られながら、成長して、時期、タイミングを覚えていくしかない。
それが、勇気を持って『告白』した、ご褒美だ。

断られたことがない営業マンは、絶対にいない。

ただ、勘違いだけはしないで欲しいと思う。
僕の所にも、営業電話がよくかかってくる。ただ、大半の電話営業は、決められたマニュアル(セリフ)通りに、読み上げるだけでしかない。
そこに自分の意思を持っている人は、殆どいない。
そこで、断られても、何の成長にも繋がるわけがない。
(別に電話営業を否定するのではなく、最近の電話営業は、特にマニュアル通りの一辺倒で、契約や販売に繋げようとの意思はなく、『数撃ちゃ当たる』のラッキーを期待するだけの会社にとって都合の良い、血が流れているロボットと感じている。)

自分の意思がない営業なら、音声メッセージで営業された方がマシなくらいだ。

自分の意思があるから、迷い、そして成長へと繋げていくことができると思う。

だからこそ、迷いが生じているのは、『自分が成長している証拠』と自信を持ち、そして、『迷ったら、やってみる。』を実行しよう。


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