スキップしてメイン コンテンツに移動

僕がやっている簡単な自己啓発 Part 13【人を信用しない】

ちょっと、タイトルが極端になってしまったけれど、僕は必要以上に人を信用しないようにしている。
必要以上が、キーポイントになるけれど、決して悪い意味ではない。

「同じ職場の同僚なんだから、信頼関係がなければ・・・。」や「人を騙すより、騙されるほうが・・・。」など、綺麗ごとを並べるのは簡単だけれど、なんだかんだ言っても、自分は自分だし、他人は他人だ。

同僚や上司に確認したはずなのに、ミスや問題が発生すれば、責任は自分にのしかかってくる。
同僚や上司を信用していればしているほど、その信用を裏切られた事実に愚痴や文句も言いたくなってくる。
そして、今まで築き上げた信頼関係も簡単に壊れてしまう。

僕も何度も、そんな出来事があった。他人を信用しなければ、裏切り行為に落胆することもない。
しかし、僕は『他人は、裏切るものだから、信用するな。』と言う、マイナス的な発想で『人を信用しない』だけではない。

人を信用できることは、素晴らしいことだと思う。しかし、信用からくる、甘えや依存が自己の成長を停滞させる要因になると思う。

上司や同僚を必要以上に信用すると、どうしても任せっきり(丸投げ)になってしまいがちだ。
しかし、信用できないと、全ての仕事を自分一人で抱え込まなくてはいけない。
僕が、いつも言っている、仕事は一人ではできないと逆の行動となってしまう。

そうすると、どこまで信用し、どこから信用すべきではないのか曖昧になってしまい、感覚でなんとなくわかり、実践できる人は別にして、そうでなければ、よりギクシャクとした人間関係になり、仕事が円滑に進まなくなってしまう恐れが出てくる。

そこで、僕なりの基準として、

  1. 仕事を任せる時は、自分が責任を取れる範囲内かどうか。
  2. 信用するからには、口を出さずに全てを任せる。
  3. 自分が知らないことは、素直に聞き入れながらも、必ず後から確認し、真意を知る。
この3つのことを念頭に置いて、信用するラインを常に上げ下げしている。

1.仕事を任せる時は、自分が責任を取れる範囲内かどうか。

自分が信用し、仕事を任せたからには、ミスや問題が発生しても、自分の責任として受け入れる覚悟(ちょっと、大げさだけど)をする。
ただし、『選んだ自分が悪かった』など、他人のせいにしない。

2.信用するからには、口を出さずに全てを任せる。

人それぞれ、ゴールに辿り着く道のりは違うと心して、例え効率が悪かろうが口出しせずに、別の機会に、助言する。
自分が正しいと思っていたことや効率が良いと思っていたことが違っていて、新しい発見があるかも知れない。

3.自分が知らないことは、素直に聞き入れながらも、必ず後から確認し、真意を知る。

自分が知らないことは、素直に助言、手助けしてもらう。
ただし、そのまま受け入れるのではなく、『なぜ』なのかを自分なりに調べる。
それは、知識には差があり、ただ丸暗記しても応用が利かず、知ったかぶりになってしまい、結局、苦労するのは自分だ。丸暗記ではなく、真意をしることを怠らない。

この3点ができれば、必要以上に人を信用せず、尚且つ円滑な人間関係を築きながら、仕事も円滑に進めて行くことができる。

僕は、このような意味で、人を信用していない。



』結果ない。により、、自分の知識として

コメント

このブログの人気の投稿

怒られ続けると、どうなる?

僕の同僚の中に、毎日毎日、怒られている人がいる。 「本当によく、怒られるなぁ」と、ある意味、感心してしまう。 なぜ、彼は、毎日怒られ、それを直すことができないんだろうか。 以前、 怒られたくない! でも、触れたように、仕事が全て、後手後手になってしまっている。 どうしたら、怒られないかを考えた末、指示されるのを待つだけになってしまったり、やりかけの仕事を投げ出してでも、上司の指示に従い、結果、投げ出した仕事の件で、又、怒られる悪循環に陥ってしまう。 人には、 想像したことを実現する力 を持っている。 そんな 力 が、 『怒られたくない』 と思いが強くなりすぎて、逆に、 『怒られる状況』 を生み出してしまっている。 (怒られている姿を想像してしまっている。) なら、その悪循環を断ち切るには、どうしたらいいのだろうか? 僕なら、開き直る。失敗や不手際で怒られるのは、しょうがない。 それは、それ。次は、次。その失敗や不手際を超える成果を残せばいいだけだと、僕は考えている。 ただ、僕は、人よりもメンタルが強い方だから、できることかもしれない。 しかし、メンタルが強くないと、怒られ続けることで、臆病になってしまい、全てが悪い方に考えてしまい、そこからプラス思考に変えることは困難になってしまう。 本当は、上司が、さじ加減で、『怒る』『褒める』を使って、部下を巧みに扱うべきだと思うけれど、それは他力本願でしかないし、僕の同僚もそうだが、上司が怒りやすい人材であったり、性根が合わないのかもしれない。 そこで、諦めたら(逃げ出したら)、一生、諦める(逃げる)しか、なくなってしまう。 自分の道は、自分でつくるべきだ。 では、どうすれば、その悪循環から、脱出できるのだろうか? 僕は、まず 『褒めらる』 ことを目標とするべきだと思う。 『怒られる』 のが、怖いと思う人は、 『褒められる』 ことを好む傾向にあると思う。 上司を研究し、 『何をしたら、喜ぶのか』 を考え、上司好みの部下を演じるしかない。 すぐに 『怒る』 上司は、案外単純で、自分が気に入れば喜ぶ。 最初はこそ、上司にもこれまでの状況(怒り続けた)もあり、素直に誉めたりしないと思う。 しかし、上司の気に入る状況が続けば、自然と 『褒める』 環境ができてくる。...

愚痴おやじの遺書

と言っても、死にたくなったり、深刻な病気なわけでもない。 ただ、何故か普段、家族には照れてしまって、口に出すことができないことを残しておきたいと急に思いついただけだ。 突然、何があってもいいようにと。 妻へ 自分勝手で、家族のことも考えずに突然会社を辞めたり、意見を変えずに自分の思いを通してばかりのこんな夫でごめんなさい。 あなたが支えてくれると信じていたから、自由気ままに生きてこれました。 転職して、収入が激減して、本音では「こんなはずでは」と、思ったかもしれません。 それでも、あなたは口に出さずに支えてくれています。 僕にとって一番幸福だったことは、あなたに出会え、夫婦となれたことです。 いつの日か来る最後の日には、笑顔で「いい人生だった。」と、心から言えます。 もう少し(?)僕のわがままに付き合ってください。 これからも、迷惑をかけるけれど、よろしくお願いします。 お姉ちゃんへ 人一倍、心が優しい子に育ってくれて「ありがとう。」 そのため、自分が傷付くことも多くあり、小さいながらも心を苦しめている姿を見守ることしかできずにごめんなさい。 しかし、今の経験が将来、必ず役に立つときがくるはずです。 今は、まだ、そう考えることはできないかもしれませんが、大丈夫。僕の子供です。必ず明るい道が待っています。 あなたには、一生付き合っていける友達がいます。 その友達が、あなたにとって、大きな財産です。 だから、今のまま、素直で、人に対する優しさを忘れないで下さい。 チビへ いつも、「チビ」と、読んではいますがもう立派な女の子になってくれました。 まだまだ、勉強が嫌いで、遊びたいこともわかるけど、もうちょっと勉強してもいいかなって、思います。 でも、あなたが持っている一番の武器は、いつもニコニコしていることです。 怒られて、泣いたりいじけても、すぐに笑顔に戻ってくれるあなたは、これから待ち受ける困難も必ず乗り越えることができるでしょう。 でも、ガマンのしすぎはよくないよ。 お姉ちゃんが大好きすぎて、喧嘩もよくするけれど、このままお姉ちゃんを大好きな人に育ってください。 でも、やっぱり、少しは勉強も大事に。 このまま、ガマンすることなく、いつもニコニコできる人...

僕がやっている簡単な自己啓発 Part 23【ご褒美をもらう。あげる。】

僕は、家庭(子育て)において、これまで 『ご褒美』 には、反対だった。 かと言って、躾を厳しくし 『罰を与える』 ことも反対だ。 『ご褒美』 目当てに頑張ったり、 『罰』 が怖くて、頑張ったりなどではなく、自発的に自分が良いと思ったことを頑張って欲しいと思っていたからだ。 しかし、ひょんなことから 『ご褒美』 は、必要だと気付いた。 切っ掛けは、学校の先生からのアドバイスだ。 『ご褒美』 があるだけで、子供の頑張り方が全然違う。素直に話は聞くし(今までは、テレビやゲームをしながらの空返事)、積極的になった気もする。 最初は、「現金だな」とも、思ったりした。けれど、自ら頑張る子供の姿を見ていると、 『ご褒美』 も決して悪いもんじゃないと思った。 それもそうだ。子供にとって、学校や勉強を頑張る先に何があるかわからない。 (もう少し大きくなって、将来の目標ができれば別かも知れないけれど、まだ、そこまで大きくない。) 行き先のわからない道のりを頑張って進めるはずがない。 進むべき、道を見つけた子供たちは、自分達の足で、目標に向かって進んでいる。 なんで、今まで気付かなかったのだろう。 自分も、 『ご褒美目当て』 に仕事を頑張っているのに。 子供には、 『ご褒美なし.』 なしは、酷過ぎたかも知れない。 人それぞれ、 『ご褒美』 は、違うかもしれない。 それは、 『給与』 であったり、 『モノ』 かも知れない。それよりも 『言葉』 かも知れない。 以前、 『承認欲求は、誰もが持っている本能。』 でも書いたように、誰しも、他人から、 『認めて欲しい』 と思っている。 その、 『承認欲求』 を満たす、アイテムの一つが 『ご褒美』 なんだと思う。 『給与』 も 『モノ』 も、自分の行動(仕事)を認めてもらった 『ご褒美』 だ。 そして、 『言葉』 は、もっとも 『承認欲求』 を満たす 『ご褒美』 だと思う。 僕も実際、今の職場で、同僚に 『感謝の言葉』 を今までよりも、多く発するようにしたら、これまで仕事に積極的では、無かった同僚も、積極的に仕事をするようになってきた。 上司から 『怒られる恐怖』 で、真面目に仕事をしても、恐怖心が先立ち、ミスをしない 『保守的な仕事』 しかできない。 しかし、 『ご褒美』 を...