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ストレスをプラスにする。

今の社会で、ストレスを抱えていない人は、ほとんど、いないと思う。

ストレスが溜まると、イライラしたり、精神的に落ち込んだり、決していいものではない。

しかし、ほぼ全ての人が抱えているストレスだからこそ、うまく付き合うべきじゃないかと思う。
ストレスが全くないのは、本当にいいことだろうか?
たぶん違うと思う。

例えば、お腹が空いた時に、好きなものを好きなだけ食べれば満足はするし、空腹を我慢するストレスから、解放されるだろう。
しかし、そんな生活を送ってしまうと、過度に太ってしまい、今度は自由に動けなかったり、体系が気になってくる。それもストレスになってしまう。

どうせ、なくなることのないストレスなら、上手に付き合い、心身に影響をきたさないようにして行くのがいいと思う。

『ディズニーランドで待ち時間が長く、ストレスが溜まってくる。』

『しかし、楽しみにしていたアトラクションで気分がスッキリする。』

『結果、「長い時間、待った甲斐があった。」になり、ストレスを感じた分だけ、楽しさが倍増した。』

こんな風に、『今のストレスは、未来の楽しみや喜びになる。』と、考える癖をつけるようにしたら、ストレスと上手く付き合うきっかけになるはず。
自身の過去の実体験から、『我慢』→『成功・喜び』を思い出すと、もっとリアルに未来が見えてきて、ストレスもプラスに転換してくる。

仕事でのストレスも同じように、『今』だけを見てしまうと、辛く、苦しいストレスになってしまうけど、将来、未来を見通せば、ストレスも軽減されてくる。

もちろん、こんな楽観的なストレスだけであれば、みんな苦労はしないと思うけど、僕は将来、未来を見る癖をつけて欲しいと思っている。
ストレスをプラスに考える癖が身についていると、ほんのわずかな希望だったとしても、探し出すことができ、そこから、希望を大きく出来る。
希望が大きくなってくると、ストレスが必ず小さくなるはず。

ただ、深刻なストレスが溜まり、わずかな希望すら見えなくなってしまう時もある。
本やネットで、ストレス発散方法も調べる気すら起きず、どうしようもなくなってしまう。
周りが「一人で抱えるな。」など、温かい声をかけてくれても、耳に入らない。

そんな時は、ストレスから、逃げてしまおう。
自分より、強い敵(ストレス)と戦っても、勝ち目はない。
仕事のストレスなら、会社を休んでもいいだろうし、対人関係なら、信頼できる人以外、しばらく連絡を絶つのもいいかもしれない。

ストレスと向き合ったままでは見えなかった希望が少し離れると見えてくるかもしれない。
そこからでも、十分挽回はきく。

僕は年齢の分だけ、様々な経験をしてきた。誰も信用できない時期もあった。実の家族でさえ。
しかし、今こうして存在しているし、今を充実している。
わずかな希望を見つけ出し、最初は小さかった希望が段々と大きくなり、自分に自身が持てるようになったからかもしれない。

ストレスは、絶対になくならないと思う。だからこそ、ストレスがあるからこその明るい未来や将来に繋げていけるんだと思う。

酒に酔った親父の小言になってしまった。恥ずかしい。


コメント

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