仕事で、 『経験』 ほど、重要なことは、ないと思う。 どんな仕事に於いても。 例えば、九九を覚えたての時は、1×1、1×2・・・と、順を追わないと、答えがでなくても、日頃、九九を使用し計算を数多くこなす( 経験 )ことで、自然と答えがでてきたり、人前に立つことが多い仕事も、最初は、緊張して話ができなかったとしても、 『経験』 を積み重ねることで、過度な緊張などせずに、堂々とスピーチすることができるようになってくる。 『経験』 は、仕事(プライベートであっても)に於いて、自分を成長させる重要な要素の一つだ。 しかし、同じ時期に入社し、同じ研修を受けたにしても、成長のスピードは、人それぞれ違ってくる。 その違いは、何だろうか? 僕は、一つ一つの 『経験』 の吸収の違いが原因だと思っている。 向き、不向きも多少は関係するかもしれない。しかし、それ以上に仕事一つ一つに対して、 『興味』『理由(意味)』『想像(想定)』 を意識するだけで、同じ経験であっても、 『中身の濃い仕事』 となり、吸収できる経験値は、大きく変わってくる。 僕が考える 『中身の濃い仕事』 とは、流れ作業で何も考えずに行う仕事ではなく、『興味』『理由(意味)』『想像(想定)』を意識し、同じ状況・同じ仕事であっても『理由(意味)』『想像(想定)』をしながらする仕事だと思う。 『中身の濃い仕事』 をするためには、『興味』『理由(意味)』『想像(想定)』を意識しながら仕事をするべきだと思っているけれど、そのためには、最初の切っ掛けとなる 『興味』 を持つことが重要になってくる。 『興味』がなければ、自分を成長させることは、絶対にできない。 自分自身を成長させるためには、 『興味』 が絶対に欠かせない。 他にあげた 『理由(意味)』『想像(想定)』 ができるのも 『興味』 があるからこそで、 『興味』 がなければ上部だけの 『理由(意味)』『想像(想定)』 であって(テスト用?)、その経験を生かそうと意識しなければでてこない経験値でしかない。 本当の経験値とは、意識せずに自然と行動できるようになることだと思う。 僕は、そのために、先ずは同僚(先輩)や上司に 『興味』 を持つことから、始めている。 どんな人か? 性格は? 得意なことは? 苦手なこと...
管理職から、転職して平社員からやり直しの親父が、これまでの経験から仕事に対するモチベーションやちょっと自分を変えるだけで仕事楽しくなるのになと思ったことを自分勝手に発信していきます。 仕事で悩んでいるのは、もったいない。愚痴おやじのひとり言が、悩みを解決するかもしれない。 どうせ、やらなきゃならない仕事なら、楽しくしようよ。