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「すみません。」が、口癖になってない?

僕の同僚に、「すみません。」が、口癖の人がいる。

これまで出会った人の中にも「すみせん。」が、口癖の人は、案外多かった。
何かを貰っても、用事があって声を掛ける時も、そして、怒られても、いつでも「すみません。」

「すみません。」が、口癖の人は、大体、気が弱く、自分に自信を持てない人に多いと思う。

気持ちは、わからなくはないけれど、「すみません。」が口癖になってしまうと、気分が滅入ってしまうんじゃないかと心配になってしまう。
実際、暗くなっている人が多い。

これまでの僕の部下にも、現在の同僚にも、悪いことをしたわけじゃないから、「すみません。」ではなく、「ありがとう。」に言い換えた方が良いよと伝えている。
(間違いや失敗した時も、教えてくれて「ありがとう。」の意味で「ありがとう。」で、いいと思う。)

そうすることで、気分も明るくなるし、相手にも良い印象を与えるから、「ありがとう。」を意識して使うように進めるけれど、そんな話を聞いた後にも、「すみません。」の一言が。
あ~、やっぱり、重症の人が多い。

意識するだけでも、最初の一歩にはなる。自分で、「すみません。」が、口癖だと思ったら、「ありがとう。」に、言い換えようと思うことから、始めよう。

そして、次に自分の得意なこと、長所を伸ばそう。
苦手なことを無くして、自分に自信が持てるようになれば、自然と「ありがとう。」が、口癖になっているとは思うけど、苦手なことや短所を改善していくことは、簡単なことではない。

しかし、自分の得意なこと、長所を伸ばすことは決して難しいことではない。
積極的に得意なことを行い、経験を積むことで、さらに磨きがかかる。

最初は、一部分かも知れないけれど、周りから頼りにされると、『自分に自信がついてくる』

自信がついてくると、今まで苦手にしていたことにもチャレンジしたくなり、益々『自分に自信がついてくる』

そんな良いスパイラルにハマると良いんだけれど。

しかし、仕事を選ぶことができずに、苦手なことばかり、やらなければいけない時もある。

そんな時には、毎日、本当に小さな目標を持つべき。
今の自分が少し、ちょっと、背伸びするだけで、達成できる、本当に小さな目標を。
毎日、毎日、自分が一歩ずつ進んでいる実感を得ることで、苦手意識も薄れてくるはず。

もちろん、足踏みすることもあるけれど、スタートした位置を見直せば、確実に進んでいることが実感でき、今までの自分より、自信が持てる。

その際は、決して他人と比べずに、過去の自分と比べよう。

人の成長スピードはみんな違う。自分のスピードが遅いと感じると、確実に成長していても、それを見逃してしまう。反対に、自分のスピードが速かった場合、自信は持てるかもしれないが自惚れてしまい、弊害も出てくる可能性がある。

他人と比べてもしょうがない。
大事なことは、自分が一歩、一歩進んでいることを実感することだ。

そうすることで、徐々にであっても、自分に自信が持てるようになり、「すみません。」の口癖から、「ありがとう。」が、口癖になっているはず。

何事も、急激な変化は、弊害が多い。少しづつ変化させていくことが重要だと思う。

こんな、生意気な意見で「すみません。」


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