スキップしてメイン コンテンツに移動

僕がやっている簡単な自己啓発 Part 5【頭と気持ちを整理整頓】

僕は、整理整頓を常に意識するようにしている。
それは身の回りや机だけではなく、頭(意識)や気持ちも整理整頓している。

僕の考える整理整頓は、

  • 常に出し入れが容易にできる
  • 他人も出し入れ可能
の、この2点。


身の回りや机の整理整頓は、そのままで


  • 必要な時、すぐに取り出せることができるか。どうか。
  • 自分で取り出せない時、簡単な指示で、他人が取り出すことができるか。どうか。
これが基準だ。
別に『資料がキレイに並んでいる。』とかではなくても、いいと思っている。
すぐに取り出しができる。もしくは、他人が簡単に探すことができれば良いだけだ。
(非公開すべきことは、本当に他人が閲覧不可か。)

仕事は、自分一人だけでするものではないので、同僚などの力を借りることが多々あるし、多々あるべきだと思う。
そんな時に、自分しか知らない(秘密事項は別として)では、仕事にならない。
時々、勘違いして、『だから自分が必要なんだ』と、優越感に浸る人もいるけれど、それは大きな間違いだ。
本当に優秀な人は、優秀な人に囲まれる環境を作り出すことができる人だと思う。(人材育成も含めて)

だからこそ、誰でも容易に取り出せることが重要だと思っている。

身の回りや机の整理整頓は、難しいことじゃない。
僕は、優先順位(よく使用するもの、めったに使用しないものなど)を決め、分野ごとに分別している。
それだけでも、欲しい物を確実に素早く取り出すことができる。


そして、頭(意識)や気持ちの整理整頓の場合は

  • 必要な時、すぐにその知識を取り出せることができるか。どうか。
  • 状況に合わせ、意識を変化させる
このことを意識している。

自分の知識を正確に取り出すのに、全て暗記をする必要はない。学校のテストではないのだから。仕事で必要なのは、『正確に、素早く』であり、『資料を見ては、いけない』と言うことはない。
だから、僕は、先ずキーワードとその保管先(机の上など)を覚えるようにしている。
それだけなら、難しくないし、先ほどの身の回りや机の整理整頓ができていれば、簡単に頭の中のキーワードと実際の保管先をリンクすることができる。

そのうえ、知識の場合、取り出すことが多くなるほど、勝手に頭の中に情報が蓄積され、取り出すスピードも上がってくる。

だから、僕は、必死に全部覚えようとするのではなく、カンニング先をしっかりと作り、覚えるようにしている。


そして、気持ちの整理整頓になる『状況に合わせ、意識を変化させる』のは、現状を把握できるか。どうかに掛かってくる。
仕事なのに、遊び半分の気持ちでは、中途半端な仕事になってしまう。
仕事は仕事。プライベートはプライベートと、気持ちをしっかりと切り替えたり、クレーム時には真摯な対応を意識したりと、状況を把握できれば、難しいことはない。

ただ、慣れれば慣れるほど、忘れてしまいがちになってしまうから、僕は、意識して状況を把握し、意識して、意識を変化するようにしている。

たぶん、整理整頓は、大事なことと、みんなわかっていると思う。
でも、疎かにしてしまったり、後回しにしてしまいがちになりやすい。

だからこそ、僕は意識して、『整理整頓』を心がけるようにしている。


コメント

このブログの人気の投稿

怒られ続けると、どうなる?

僕の同僚の中に、毎日毎日、怒られている人がいる。 「本当によく、怒られるなぁ」と、ある意味、感心してしまう。 なぜ、彼は、毎日怒られ、それを直すことができないんだろうか。 以前、 怒られたくない! でも、触れたように、仕事が全て、後手後手になってしまっている。 どうしたら、怒られないかを考えた末、指示されるのを待つだけになってしまったり、やりかけの仕事を投げ出してでも、上司の指示に従い、結果、投げ出した仕事の件で、又、怒られる悪循環に陥ってしまう。 人には、 想像したことを実現する力 を持っている。 そんな 力 が、 『怒られたくない』 と思いが強くなりすぎて、逆に、 『怒られる状況』 を生み出してしまっている。 (怒られている姿を想像してしまっている。) なら、その悪循環を断ち切るには、どうしたらいいのだろうか? 僕なら、開き直る。失敗や不手際で怒られるのは、しょうがない。 それは、それ。次は、次。その失敗や不手際を超える成果を残せばいいだけだと、僕は考えている。 ただ、僕は、人よりもメンタルが強い方だから、できることかもしれない。 しかし、メンタルが強くないと、怒られ続けることで、臆病になってしまい、全てが悪い方に考えてしまい、そこからプラス思考に変えることは困難になってしまう。 本当は、上司が、さじ加減で、『怒る』『褒める』を使って、部下を巧みに扱うべきだと思うけれど、それは他力本願でしかないし、僕の同僚もそうだが、上司が怒りやすい人材であったり、性根が合わないのかもしれない。 そこで、諦めたら(逃げ出したら)、一生、諦める(逃げる)しか、なくなってしまう。 自分の道は、自分でつくるべきだ。 では、どうすれば、その悪循環から、脱出できるのだろうか? 僕は、まず 『褒めらる』 ことを目標とするべきだと思う。 『怒られる』 のが、怖いと思う人は、 『褒められる』 ことを好む傾向にあると思う。 上司を研究し、 『何をしたら、喜ぶのか』 を考え、上司好みの部下を演じるしかない。 すぐに 『怒る』 上司は、案外単純で、自分が気に入れば喜ぶ。 最初はこそ、上司にもこれまでの状況(怒り続けた)もあり、素直に誉めたりしないと思う。 しかし、上司の気に入る状況が続けば、自然と 『褒める』 環境ができてくる。...

障害者は、本当に不幸?

昨日から、空いた時間に24時間テレビを見ながら、思った。 障害者は、本当に不幸?なのかと。 周りを見渡しても、あんなにイキイキした人を見かけることが少なく(特に大人)、人生を充分楽しんでいるんじゃないかと。 もちろん、人には見せない裏側で、それこそ人一倍の苦労を重ねているからこそのイキイキした顔なんだろうと思うけど。 鏡を見るの怖くなった。 世界には背が高い人・低い人、太っている人・痩せている人、いつも笑っている人・怒っている人等々、様々な個性が溢れているように障害も個性の一つじゃないのかと。 『健常者』『障害者』の言葉ではなく、その人の個性として認め合い、得手・不得手をお互いに補える、そんな世の中になったとしたら、もっとイキイキした顔が周りに溢れるんじゃいかなぁ。 そんな世の中も見てみたい。 ※ただ、自分が同じ立場に立った時、同じ努力と笑顔ができる自信はない。一瞬、羨ましいと思った自分が恥ずかしいし、情けない。

自分の器を大きくする。

よく、人を評価する際、 『あの人は器が大きい・小さい』 など、器に例えられる場合がある。 人としての器は、小さいより、大きい方が良いに決まっている。 どうしたら、器を大きくできるんだろう。 器の大きい人と言われて、想像することは、 何でも受け入れてくれる。 認めてくれる。 細かいことを気にしない。 などが、思いつく。 それなら、どうすれば自分の器を大きくすることができるだろうか。 僕の場合は、人の器とは、 『成長する、お茶碗(器)』 と、考えている。 日々、お茶碗を使用し、 『食べる量(経験)』 に変化がなければ、大きくもならず、小さくもならない。 『食べる量(経験)』 が多くなると、自然に、こぼれ落ちないよう 『お茶碗(器)』 も成長していく。 そんな魔法のお茶碗だ。 もちろん、 『食べる量(経験)』 が減ると、 『お茶碗(器)』 も、徐々に小さくなってしまう。 なぜ、こんな子供だましの例えをするのかと言うと、 『今の自分に満足しない』 貪欲さが、人の器を大きくしていくと思っているからだ。 決して、他人より、 『上や優位に立ちたい』 など、今の自分を量るのに、他人を利用するのではなく、 『今日の自分より、明日の自分』 と、自分自信を評価基準として、成長していく必要がある。 そして、自分を成長させていく、一番の方法は、 『経験だ。』 これに、勝るものはない。 しかし、誰にも、平等に時間は流れていて、人の倍の経験を積みたいと思ったら、人の倍の時間を必要とする。 ならば、経験する中身を濃い物にしていくしかない。 (スライムだけの経験ではなく、より強い敵から、経験値を得る。) 中身の濃い経験にするには、 『人の話(経験)』 をよく聞くこと。 『人の話(経験)』 を自分の経験とするこもできるし、近道を教えてくれることもある。 また、流れを読むことも必要だ。 川の下流から、上流に泳ぐには、相当の体力が必要だが、上流から下流へは、比較的泳ぎやすい。 ただし、全体を把握していなければ、泳いだ先に、大きな滝があるかも知れないし、近くに船があるかも知れない。 流れを読むには、先ずは細かいことなど、気にせずに、周りを見渡す。 その中で、気になる...