誰でも面倒なことは、避けたりしがちなるけれど、僕は『面倒なこと』にこそ、宝が眠っていると思っているので、積極的に行うようにしている。
宝が眠っている『面倒なこと』を積極的に行うことで
宝が眠っている『面倒なこと』を積極的に行うことで
- 人の本音が見える
- アイディアが浮かぶ
面倒なことこそ、本音が出る
意識しないうちに、どうしても面倒なことを遠ざけ、楽なことをしたいと思うのは、誰でも同じだと思う。
しかし、誰でも避けたくなる『面倒なこと』を自ら進んで行うと、周囲の人や同僚の本音が見えてきやすい。
「なんで自分が」などの愚痴や「〇〇がやればいいのに」などの悪口を言う人。
「○○が、苦手なんだ」と、素直に告白する人など、『面倒なこと』をしている時には、その人の短所が出やすいと思う。
そんな『面倒なこと』を僕が行うと、同情なのか、気遣ってなのかは判らないけれど、色々な話が聞ける機会が多くなってくることが多い。
また、その後に手を貸してくれるようになる人や、一切、任せっきりになり、全く『面倒なこと』から離れる人など、本当は隠し通したい本音が見え隠れしてくる。
僕は、それを見ながら、その人、その人に合わせた接し方をしながら、僕の協力者になるように仕向けている。
(現在は、10の内、9は自分で、1は力を借りる配分でしている)
最初は、本当に力を借りたい時にだけ、力を借りているけれど、徐々に、力を借りる必要がない時も力を借りていき、僕に力を貸すのが当たり前のように導いている最中だ。
でも、その際も面倒のことは、僕が引き受けるようにしている。
同僚にとっては、『面倒なこと』を引受ける便利な存在かも知れないけれど、僕は、同僚の本音がわかり、どう接することで気分よく僕に力を貸してくれるのかを知ることができ、どんどん僕に力を貸してくれる方法も知ることができる。
それも、好意的にだ。
面倒はアイディアの宝庫
昔から、『面倒なこと』から様々なアイディアが生まれ、様々な物や仕組みが生まれてきている。
ただ、僕のアイディアは、そんな大それたものではなく、これまで当たり前だったことにも改善策が眠っているということだ。
僕も『面倒なこと』を積極的に行うけれど、『面倒だ』と思わない訳ではない。
しかし、『面倒だ』と思いながらイヤイヤしている時には見えなかったことが、積極的に行うことで改善策が見えてくる時がある。
そんな時には、どんどん新しいことにチャレンジしてみる。
例え、失敗しても気にせずに。
すると、今まで『面倒なこと』が、案外そうでもないことが多々ある。
これまで『面倒だった』ことから、脱却させることができれば、同僚も自然と行ってくれる。
少し、遠回りだけれど、僕の仕事を減らすことができ、さらに他の仕事をする時間ができる。
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