誰も、自分が今どの位置にいるのか気になり、知らないうちに他人と自分を比べてしまう。 大昔から、人が集団行動をしてきた本能なんだと思う。 しかし、くらべ方にも人それぞれ違いがある。 僕は、これまで極力、自分より上の人と比べるようにしている。 今の自分に何が足りないのか、自分の欠点は何なのかを知りたいからだ。 世の中には、自分の上・先をいく人は数えきれないほど沢山いる。一歩ずつ越えて行っても、一生かかっても登りきることは無いだろう。 それが楽しいと感じる。 僕の真似をして欲しいわけではないが、自分より、下の人とくらべて、自分が勝っていることに喜びを得ている人もいる。 自分に自信がつき、良いモチベーションを保てるなら、良いとは思うけれど、僕には自己満足としか思えない。 もちろん、僕も心の中では、『あの人より、これは得意だ。』と、思うこともある。しかし、僕には、それがやる気をだすスイッチにはならない。 むしろ、敵わない相手に向かっていくことに魅力を感じる。 (ただの負けず嫌いなだけかも) 自分より、下を見てばかりいると、壁にぶつかった時、対処ができない。出来るわけがない。 その壁を乗り越えている人ではなく、その壁にもまだ辿り着かない人しか見ていないのだから。 だから、僕は、自分のモチベーションをあげるため、時々、自分より下の人を見て、自己満足するのも構わないが、基本的には上を向いて進んでいくことをお勧めする。 普段、歩く時もうつむきかげんではなく、しっかりと前を向いて歩こう。 僕は、意識して、少し上を向いて歩いている。そうすると気分が盛り上がってきて、前向きに物事を捉えられようになってくるから。 (時々は、下も見ないと躓いてしまうけど)
管理職から、転職して平社員からやり直しの親父が、これまでの経験から仕事に対するモチベーションやちょっと自分を変えるだけで仕事楽しくなるのになと思ったことを自分勝手に発信していきます。 仕事で悩んでいるのは、もったいない。愚痴おやじのひとり言が、悩みを解決するかもしれない。 どうせ、やらなきゃならない仕事なら、楽しくしようよ。